調理からおもてなしまで、全て高校生が担当しました。11日鹿児島市のホテルで、県内産の食材にこだわった料理を提供する「高校生レストラン」が1日限定でオープンしました。


「大変お待たせしました。鹿屋中央高校『高校生レストラン』オープンします」

鹿児島市内のホテルに11日限定でオープンした「高校生レストラン」。

鹿屋市の鹿屋中央高校の調理・食物コースで和食の勉強をしている1年生に、日ごろの成果を発揮してもらおうと、「ホテルウェルビューかごしま」と学校が初めて企画しました。

提供したのは、県内産の食材をふんだんに使い生徒たちが考えたその名も「大隅御膳」。

鹿屋産のさつまいもを使った郷土料理の「がね」に、内之浦産のカンパチの刺身。

そして鹿屋のグリーンパパイアのスイーツなど、全11品が並びます。生徒20人は、調理班と接客班に分かれてそれぞれの仕事にあたります。

調理場では、「がね」を揚げる良いにおいが…。

Q味の決め手は?

調理担当の生徒は「砂糖を入れているのでより甘くなっている」
        「おいしくなあれ」

お客さんを席に案内したり、お茶を出したりと、大忙しの接客班。

接客担当の生徒は「聞いていた以上に人が来たのでびっくりしました」
        「お茶や料理を出す手順が大変」

少し緊張した様子で、御膳を「そろりそろり」と運びます。

「お待たせしました、こちら大隅御膳になります」

生徒たちが考え、生徒たちが作った「大隅御膳」。

お味は?

食べた人は「おいしいです」
     「高校生が作ったんですよね?全部それもすごいなと
      自分はなかなかここまで上手にできない。おいしくいただいています」

「高校生レストラン」は大盛況。2時間半の営業時間で、用意していた80食全てが売り切れました。

生徒は「緊張して声がなかなか出なくて、すごくそれが大変」
   「いっぱい来てくれたのでよかったなと思います。
    忙しいんですけど帰る際に『おいしかったよと』言われると
    もっと頑張ろうという気持ちになる」