外出の自粛が続く2020年のゴールデンウイークですが行楽地ではないある場所に車の長い列ができています。

敷地いっぱいに列を作る車。

実はここ、清掃工場の駐車場です。

【訪れた人】
「すごいですよね。何度も来てるんですけどこんなにたくさん並んでるのは初めて見た」

鹿児島市犬迫町の北部清掃工場。

2020年のゴールデンウイークは粗大ゴミや生活ゴミを持ち込む車の列が後を絶ちません。

【北部清掃工場 福永浩造場長】
「ここ数年で一番多いかなと待ち時間も全体的に延びている」

長い時は2時間にも及ぶという待ち時間。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う“おうち時間”の増加が背景にあるようです。

【訪れた人】
「どこにも遊びにも行けないですし、子どもたちも掃除を手伝わせてゴミの処分に来た」
「家の雑草と燃えるゴミを持ってきた。テーマパークとか行く予定だったけど、コロナで行けないですね」

北部清掃工場によりますと、連休中、ゴミを持ち込みに訪れる車の数は、1日およそ1200台と、例年と比べ2割増加。

1年で最も持ち込みが増える年末の大掃除の時期に匹敵するといいます。

【高吉友佳記者 リポート】
「待ち時間を少しでも減らそうと、連休中は駐車場に臨時の受け入れ場所を作って対応にあたっています」

ゴミの持ち込みは、月曜から土曜の午前8時半から正午までと午後1時から午後5時までですが、清掃工場は、平日や朝の時間帯など、利用日時の分散に協力を呼びかけています。

【福永浩造場長】
「平日であれば30分かからない状態でお受けできるかなと。そういうところで来ていただければ待ち時間をだいぶ減らせるんじゃないか」

北部清掃工場では連休中、職員を普段の2.5倍に増やして対応にあたっているということです。