新型コロナウイルスをめぐる国の緊急経済対策の一環として国民ひとりあたり10万円が一律給付されますが、鹿児島県奄美大島の大和村では一足早く、8日から支給が始まりました。その支給方法はー。

【奄美支局 麓伊賀久記者 リポート】
「大和村では早くも給付金の支給が始まりましたが、その方法は手渡しです」

大和村では8日から村内の公民館などに職員が出向き、10万円の給付を始めました。

対象者は1438人です。

このうち大和浜公民館では、入口に消毒液が置かれイスの間隔もあけた中で多くの住民が手続きに訪れ、10万円を手にしました。

【住民男性】
「2人分です。今、水洗トイレの浄化槽が18万5千円かかると、それに使いたい。本当にありがたいです」

【住民女性】
「電気製品が壊れているので買う、だいぶ助かると思う」

通常、10万円の給付方法は郵送やオンラインで申請が受け付けられますが大和村では書類の記入が困難な高齢者が多いことや、手元に一日でも早く現金を届けたいという思いから、手渡しでの支給を決めたということです。

【大和村 伊集院幼村長】
「高齢者の多い大和村ということで申請の事務作業の軽減を図るためにも現金支給がいいのではということで決めた」

公民館での現金の手渡しは8日だけですが、仕事などで受け取れなかった人は9日以降、大和村役場で受け取れるほか、郵送でも申請できるということです。