6月4日の鹿児島県の桜島の爆発では、噴石は火口からおよそ3キロの民家のすぐ近くまでとびました。これは本来なら噴火警戒レベル5に該当し、住民の避難が必要となります。この爆発をうけて、警察は今後の桜島の大規模噴火に備えた訓練を行いました。

29日、県警本部で行われた訓練に参加したのは県警本部や各警察署の職員およそ20人です。

訓練は、6月4日の爆発と同じ程度の噴火が桜島で起こり、噴火警戒レベルが5に引き上げられ全島避難が出されたという想定で行われました。

参加者は地図上で島民の避難誘導を行う手順や交通整理を行う場所などを確認するとともに、船やヘリコプターで現場の状況を撮影し、迅速に情報を共有することも確認され、参加者は桜島への警戒感を改めて強めているようでした。

県警本部警備課の木ノ上勇侍危機管理調査官は「緊張感を常に持って各所属間の連携を図り連携方法(の確認)や情報共有を図りたい」と話していました。