近畿地方では、大荒れの天気となっています。場所によっては、2週間から3週間分の雨が1日で降ってしまうところもあるということで、7月1日にかけて警戒が必要です。

激しい雨音を立てて降り続ける雨。
神戸・中央区では、6月30日午前10時半すぎに1時間の降水量が44.5ミリを記録しました。

前線と低気圧の影響で、各地で激しい雨に見舞われた西日本。
雨雲はこの後、四国から東海にかけて同じような場所に長くかかる見込みで、近畿と徳島では、引き続き7月1日の朝にかけて、広い範囲で大雨となる恐れがあります。

7月1日夕方までに予想される雨の量は、いずれも多いところで、近畿南部で200ミリ、中部で150ミリ、となっています。

近畿の南部や中部では、普段なら2〜3週間かけて降る雨が、まとまって降る恐れがあり、浸水や洪水に警戒が必要です。

また、6月30日午後4時現在、和歌山市と和歌山・海南市に暴風警報、神戸市などの阪神地区に、暴風波浪警報、徳島・那賀町に、大雨洪水警報が発表されています。

大阪南部でも強い風が吹いていて、JR、南海ともに関西空港へ向かう列車が、運転を見合わせているほか、空港連絡橋も通行止めとなっています。

【記者リポート】
「30mぐらいある足場が強風にあおられ倒れ電線にかかっています」

大阪・和泉市では、強風でビルの外壁工事のための足場が倒れましたが、けが人はいないということです。

局地的に雷を伴った激しい雨が降る恐れがあり、気象庁は、土砂災害や河川の増水などに、十分な注意や警戒を呼びかけています。