特大の茶碗に抹茶をたて、その味を楽しむ新春恒例の大茶盛式が奈良市の西大寺で行なわれました。

大茶盛式は、鎌倉時代の僧侶・叡尊上人が、正月に神社にお供えしたお茶の残りを集まった民衆にも振る舞ったのが始まりとされる伝統行事です。

茶碗は大きいもので、直径40cm、重さ5キロと顔がすっぽりと隠れてしまう大きさのため抹茶を飲むのは一苦労です。

中には、隣の人に支えてもらう人もいて茶席は和やかな雰囲気に包まれていました。

参加者「(娘が)初めてかいだ香りなので不思議そうにしてましたけど、飲めるようになったらまた一緒に来たい。」「(毎年参加して)風邪もひかずここのご利益かなと。」

油断すると抹茶をかぶってしまう特大茶碗との格闘に、笑いのあふれるお茶席となりました。