大阪大学などの研究グループは、高血圧や肥満の遺伝的なリスクが現代人の寿命を縮めていることを特定したと発表しました。

発表したのは、大阪大学の岡田随象教授らのグループです。

研究グループは、日本、イギリス、フィンランドの研究機関と協力し、約70万人の遺伝情報を解析しました。

その結果、生まれつき高血圧や肥満のリスクが高い遺伝子を持つ人は、実際の血圧や体重とは関係なく、寿命が短い傾向があることが分かりました。

【東京大学大学院医学系研究科 坂上沙央里さん】
「今回行った手法を新たなデータに当てはめれば、さらに重要でこれまで見つけられてこなかった健康リスク因子を見つけられるのではないかと期待しています」

研究グループによると、今後、個人に合わせた予防医療への応用が期待できるということです。