熊本県教育委員会は25日、2020年度の組織改編と4月1日付の定期異動の概要を発表した。児童生徒の学力向上やいじめ防止などに対応するため、教育指導局を「県立学校教育局」と「市町村教育局」に分け、教育総務局と合わせて3局体制とする。異動総数は前年度より27人多い計2867人。


 県立学校教育局内の高校教育課には「高校魅力化推進室」を設置。有識者会議を設け、県内で進む定員割れに対応する。特別支援教育課内に新設する「県北校整備班」と「県南校整備班」は、いずれも仮称の鹿本支援学校と県南高等支援学校の21年度開校に向けて準備を進める。

 市町村教育局内の義務教育課には「英語教育推進室」を設置。教員の指導力を向上させる研修などを通して英語教育を強化する。
教育政策課の学校改革支援班を廃止し、ICT(情報通信技術)教育を充実させる「教育情報化推進室」を設置。教育総務局学校人事課の「学校改革・総務班」は教職員の働き方改革を進める。(澤本麻里子)

 ※熊本県内教職員の異動名簿は28日付の熊本日日新聞朝刊に掲載します。「熊日ホームページ」(検索機能付き)でも28日午前10時に公開します。4月4日まで。熊日購読者専用です。