バスケットボールBリーグ2部(B2)の熊本ヴォルターズは26日、パワーフォーワード兼センターとして6シーズンにわたり活躍した中西良太(31)が今季B2に昇格を決めた佐賀へ移籍すると発表した。中西は移籍が可能となる自由交渉選手リスト入りしていた。クラブは残留を求めたが、条件面で折り合わなかったとみられる。

 神戸市出身の中西は日体大卒。兵庫(現西宮)などを経て、2014年に熊本入り。身長200センチ、体重108キロと、外国籍選手にも当たり負けしないフィジカルの強さを武器に、19年ワールドカップ(W杯)アジア1次予選に向けた日本代表候補にも選ばれた。

 熊本では6シーズンで287試合に出場。今季はリーグ戦36試合に出場し1試合平均で11・0得点、4・6リバウンドをマークした。

 中西はクラブを通じ「選手としてさらにレベルアップするために環境を変え、新たにチャレンジしたいと思いました。良い時期も悪い時期も経験しましたが、その全てが良い思い出であり宝物です。たくさんの声援ありがとうございました」とコメント。佐賀は熊本で3季指揮を執った保田尭之氏がアシスタントコーチを務めている。(後藤幸樹)