リモートマッチ(無観客試合)として27日に開催されるJ3ロアッソ熊本の開幕戦(午後6時試合開始)。運営会社のアスリートクラブ熊本(AC熊本)やサポーター団体はウェブ上などで試合を楽しむ仕掛けを準備している。AC熊本は「自宅などで試合を最大限楽しんでほしい」と利用を呼び掛ける。

 AC熊本は、自宅などからの遠隔操作でスタジアムに声援を送るヤマハの「リモート応援システム」を活用。スマートフォンなどを使って「歓声」や「拍手」といったボタンを選ぶと、会場のスピーカーを通してピッチに音が響く仕組みだ。ロアッソ公式ホームページなどから参加ページにアクセスすれば利用できる。(リモート応援システムの参加ページ)

 ロアッソの公式ツイッターでは、動画配信サービスDAZNで観戦するファンらのため多彩な情報を届ける。当日の正午ごろには、試合の見どころなどを伝える「マッチデープログラム」を配信。午後4時ごろには先発、控え選手らの紹介映像を流す。

 さらに試合前、サポーターが選手を鼓舞するために歌う「HIKARI」をツイッター上で“再現”。事前に寄せられた「HIKARI」を象徴する写真とメッセージを同5時すぎから順次アップし、観戦ムードを高める。

 このほか、「ロアッソ熊本東京応援団」(時任總明代表)はビデオ会議アプリZoomを使った「馬ちゃスタ」(定員40人、無料)を企画した。

 DAZNの中継映像をそれぞれ視聴しながら、一緒に声援を送ろうという趣旨。時任代表=川崎市、益城町出身=は「試合を見て、みんなで盛り上がろう」と呼び掛けている。(植山茂)