東北の少年剣士招き交流 あさぎり町の道場

東北の少年剣士招き交流 あさぎり町の道場


 あさぎり町の剣道道場「翔成館[しょうせいかん]」は5日、東日本大震災で被災した少年剣士を招いた錬成大会を、同町で開いた。福島、宮城、岩手の東北3県の15人が4日から3泊4日の日程で熊本を訪れており、熊本地震で被災した子どもたちとも、剣道や交流会を通じて絆を深めた。

 翔成館は2011年から毎年、同館の子どもたちが育てた米の益金で東北3県の剣道連盟に順番に約10万円ずつ送っている。この支援が縁で、今回の熊本訪問が実現した。

 錬成大会には、県内や宮崎などの24道場から小中学生約200人が参加。5人でチームを組み、団体戦を繰り返して技術を磨いた。上杉謙一館長(66)は「被災地同士で交流する機会をつくることができた。東北の子どもはレベルが高く、良い練習にもなったはず」と話す。

 福島から参加したのは、東京電力福島第1原発事故で全域が避難区域となった富岡町の少年剣道団。今年4月に同町の避難指示は一部を除いて解除されたが、住民の帰還は進まず、現在もいわき市を拠点に練習しているという。

 同市立草野小5年の小林士道[しどう]君は「熊本はかなり暑いけど、強い人と試合ができて楽しかった」と笑顔を見せた。(園田琢磨)

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