元気届ける「復興祈願みこし」 10月、東京でデビュー

元気届ける「復興祈願みこし」 10月、東京でデビュー


 熊本地震の被災者を励まそうと、熊本市の祭り愛好者らが「復興祈願みこし」の制作に取り組んでいる。完成後は県内の祭りにも参加し、元気を届けたいという。

 祭り愛好団体「熊本郷土を創る会」で代表を務める南区奥古閑町の清掃業、宮田和男さん(70)が「心を一つにして担ぐみこしは震災復興と通じる」と発案。団体の仲間や所属する熊本法人会天明支部と実行委員会を結成し、資金集めなどを進めてきた。

 かつて奉納していた木製みこしを改装。高さ約2メートル、重さは約500キロあり、50人がかりで担ぐ。熊本城の絵が描かれた側面には、新たに地震の被災前と被災後の熊本城の写真などを張り付ける計画という。上部の提灯[ちょうちん]70個も新調した。

 デビューは東京・江東区で10月15日にある「大江戸神輿[みこし]まつり」で、関東在住の県出身者らが担ぐ予定。宮田さんは「県内のイベントにもぜひ参加したい。威勢よくみこしを担ぐさまを見て、元気を出してもらえれば」と話す。ボランティアの担ぎ手や参加先を募っている。熊本法人会天明支部TEL096(223)2022(平日のみ)。(益田大也)

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