仰天!白いイノシシ 猟師の渡辺さん「感謝して食べる」

仰天!白いイノシシ 猟師の渡辺さん「感謝して食べる」

 体全体が白色のイノシシが12日、熊本県南小国町満願寺の杉林で捕まった。猟銃で仕留めた同町の渡辺昭一さん(73)は「猟師を約50年やっているが、こんなに白いイノシシは初めて」と驚いている。

 渡辺さんら町猟友会のメンバー10人が同日、有害駆除を実施。原野に潜んでいたイノシシを猟犬が見つけ、杉林に逃げ込んだところを渡辺さんが猟銃で撃った。

 イノシシは生後5歳くらいのオスとみられ、体重112キロ、体長約1メートル20センチ。雪をかぶって現れたため「びっくりして、普段のように1発で仕留められなかった」と渡辺さん。泥をかぶっていたが、毛は頭から足先まで白かった。

 この日は、別の黒色のイノシシを含む2匹を捕獲。早速メンバー所有の解体所に持ち込み、肉を切り分けた。渡辺さんは「焼き肉やしし鍋がおいしそう。命を粗末にせず、感謝して食べたい」と話していた。(後藤仁孝)

(2018年1月14日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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