火星ひと目で 31日に大接近

火星ひと目で 31日に大接近

 31日の火星大接近を控えて、清和高原天文台(山都町)が12日未明、口径50センチの大型望遠鏡で撮影した。「既に明るく観察しやすい状態になっている。夜空で赤く輝く様子を楽しんでほしい」と呼び掛けている。

 同天文台と国立天文台によると、今回は2003年以来15年ぶりの大接近。12日は地球から約6100万キロの距離にあり、明るさはマイナス2・5等級。最接近の31日は約5800万キロで、明るさも3割ほど増すという。

 画像では、火星の北極と南極にあたる上下部分に、ドライアイスなどでできた白っぽい「極冠」が写り、オレンジ色と黒の模様も見える。

 12日から2、3日間は午後9時ごろ東南東の地平線上に昇り、同11時ごろには南東の低い空に見える。赤っぽい色で周囲に明るい星が少ないため、ひと目で分かるという。(鹿本成人)

(2018年7月13日付 熊本日日新聞朝刊掲載)


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