日本自動車販売協会連合会が発表した2020年6月の乗用車販売ランキングで、トヨタ「ライズ」が4か月ぶりに1位を獲得しました。

ライズが再びランキングトップに! 新型ハリアーの動向は?

 日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表した2020年6月の乗用車販売ランキングで、トヨタ「ライズ」が1万2823台を登録し、1位となりました。

 2019年11月に発売されたライズは、全長4mを切るコンパクトなSUVでありながら、デザインや広い荷室を実現するとともに、SUVらしいワイルドなデザインが好評です。

 ミニバンやミドルサイズSUVからのダウンサイジングと、軽自動車やコンパクトカーからのアップサイジング需要に応えるモデルとして、着実に売り上げを伸ばしています。

 なお、ライズが1位となるのは、2020年2月以降、4か月ぶりです。同年2月に発売されたトヨタ「ヤリス」や「カローラ」などの人気モデルを押さえて、再び首位に返り咲きました。

 6月のランキングは、2位がヤリス(1万967台)、3位が「カローラ」(9311台)、4位がホンダ「フィット」(9016台)、5位トヨタ「アルファード」(6835台)と続きます。

 乗用車のランキングで注目されるのは、2020年6月17日にフルモデルチェンジして発売されたトヨタ新型「ハリアー」です。

 新型ハリアーは同月に4239台を登録し、13位にランクインしました。

 フルモデルチェンジ直前の5月のランキングでは、1165台を登録して25位でしたが、フルモデルチェンジ効果で大きくランクアップしています。

 新型ハリアーの予約は2020年5月中旬から開始されていますが、同年6月3日時点で2万台を受注。早くも人気モデルとなっているようです。

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 軽自動車の販売ランキングでは、ホンダ「N-BOX」が1万5557台を販売し、トップでした。2位はスズキ「スペーシア」(1万2072台)、3位は日産「ルークス」(9431台)、4位はスズキ「ハスラー」(7875台)、5位はダイハツ「タント」(7263台)となっています。

 昨今は全高1700mmを超えるスーパーハイトワゴンが人気を博しており、同カテゴリで不動の人気を誇るN-BOXの首位は変わりませんが、2020年3月に発売された新型ルークスが3位に台頭するなど、順位の変動が激しいようです。

 また、軽自動車の新たなジャンルとして注目を集めるクロスオーバーSUVも、ランキング上位に食い込んできていることがわかります。

 同カテゴリを開拓したハスラー(4位)の対抗馬として、2020年6月にダイハツが新たに投入した新型「タフト」は、発売初月に5079台を販売し、9位にランクインしました。ハスラーとタフトの今後の動向が注目されます。

 2020年6月に発売された新型モデルは、タフト(6月1日発売)、トヨタ「RAV4 PHV」(6月8日発売)、ハリアー(6月17日発売)に加え、日産「キックス」(6月30日発売)と、いずれもSUVです。7月のランキングでは、これらのモデルがランキングの上位を占めることが予想されます。