リンカーン モーターカンパニーは2020年11月20日、同社の高級中型SUV「ノーチラス」の2021年モデルを発表した。

地平線に触発されたエレガントで洗練されたデザイン

 リンカーンモーターカンパニーは、ブランドを象徴する中型高級SUV「ノーチラス」の2021年モデルを公開。2021年の初めにデリバリーを開始すると発表した。

 新型ノーチラスは、ユーザーに聖域のような静かな室内空間を提供するモデルだ。

 また、新型ノーチラスの快適な乗り心地とスムーズなハンドリングは中型SUVとしてのパフォーマンスを向上させ、新たに採用された13.2インチスクリーンにより、シンプルで直感的な操作を可能とした。

 リンカーンの北米ディレクターであるマイケル・スプレーグ氏は、次のように述べている。

「ノーチラスは、新しいカスタマーをブランドに呼び込む上で重要な役割を果たします。新しいノーチラスの目的は洗練にこそあり、ノーチラスの誕生でSUVの独自のラインナップが完成しました」

 リンカーン モーターカンパニーの売り上げでSUVが占める割合は、2020年の第3四半期に再び大幅な増加を記録し、北米では5.8%増加の2万2591台となっている。

 さらに中国では高級品市場が大きな回復を見せており、リンカーンは5か月連続で前年比および前月比プラスを達成。ノーチラスは、そんな中国市場向けにリンカーンが現地生産する3番目のモデルでもある。

 海岸から海岸までをつなぐ水平線の景色からインスピレーションを得た新型ノーチラスの内装は、静粛性の高いリンカーンのDNAを感じられる落ち着いた印象となっている。

 インテリアカラーはリンカーン ブラックレーベルに設定されたシャレーとフライトの2色に加え、ふたつの新しい標準インテリアカラーを追加。目の肥えたノーチラスユーザーに、エレガントな選択肢を提供する。

 新たにカラーラインナップに追加されたサンドストーンは、明るい色から暗い色までさまざまな色のコントラストを実現。インストルメントパネルを中心に、シート、ドア、コンソールアームレストの新しいトアクセントとして採り入れられたブラックエボニーと調和して高級感を感じさせる仕上がりとなっている。

 ブラックレーベルカラーであるシャレーは、ベネチアンレザーと深いシルバーウッドのアップリケにより、スキーで立ち寄るロッジのような温かみのある快適さを連想させる 。また、2021年に追加予定カラーのフライトは、リッチなレザーと他の素材を調和させ、空を飛んでいるような爽快なイメージ だ。

 さらに新型ノーチラスには、アッシャーグレー、グリーンジェム、シグネチャーリンカーンフライトブルーの3つの新しいエクステリアカラーが用意されている。

 搭載される2.7リッターツインターボV型6気筒エンジンは、最高出力335ps、最大トルク512Nmを発揮。ターボチャージャー付2リッター4気筒エンジンは、最高出力250psと最大トルク379Nmを発揮する。

 どちらのエンジンも、アイドリングストップ機能が備わり、8速ATと組み合わされることでスムーズな加速と快適なドライブを楽しむことができる。

 また、新型ノーチラスには、リンカーンCo-Pilot360が標準装備されており、フロントセンシングシステムを備えた360度カメラや、ストップアンドゴーおよびレーンセンタリングテクノロジーを備えたアダプティブクルーズコントロールなどが利用可能だ。

 なお、新型ノーチラスの価格は未発表。引き続きオンタリオ州オークビルで北米向けに製造される予定となっている。