トヨタの南アフリカ法人はトヨタ「ランドクルーザー78」をアフリカ市場に再導入すると発表しました。同国市場ではおよそ6年ぶりの復活となります。どんな仕様で登場するのでしょうか。

南アフリカ市場で「具体的な要望」を受け再導入が決定

 トヨタの南アフリカ法人は、トヨタ「ランドクルーザー70系」のトゥループキャリア「78シリーズ」(以下、「ランドクルーザー78」)を南アフリカ市場に再導入すると発表しました。2015年8月にラインナップから外れて以来、およそ6年ぶりの再導入となります。

 ランドクルーザー70系は1984年に誕生。

 ランドクルーザーシリーズの名に恥じない高い走破性を誇り、国内市場では2004年7月に販売が終了したものの、海外では需要のある市場で販売を継続。日本でもランドクルーザー70系発売30周年を記念して、2014年8月25日から2015年6月末までの期間限定で再販されました。

 南アフリカ市場において、直近ではランドクルーザー70系としてランドクルーザー76(セミロング)とランドクルーザー79(Wキャブピックアップ)の2タイプを販売。

 一方、直訳で「兵員輸送車」を意味するトゥループキャリアのランドクルーザー78は、オーストラリア市場など販売されている地域もあったものの、南アフリカ市場で2015年のラインナップ整理から販売が終了していました。

 しかし、トヨタの南アフリカ法人がトゥループキャリアに対する市場からの具体的な要望を受けたことで、今回の再導入が決まりました。

 再導入されるランドクルーザー78に搭載されるエンジンは4.2リッター直列6気筒ディーゼルで、最高出力131馬力・最大トルク285Nmを発揮。5速MTが組み合わされ、副変速機付きトランスファーも備わります。

 モノグレード仕様で、ボディカラーは「アイボリーホワイト」と「サンドベージュ」の2色です。

 南アフリカでは受注生産で価格は71万6000ランド、日本円換算で約508万円となります。