18日土曜日から行われた高知県高等学校体育大会。県関係者2人のパリ五輪出場で注目を集めるレスリング競技では8人の選手がインターハイ出場を決めました。

高知東高校で行われたレスリング競技。男子92キロ級には2024年3月の全国高校選抜で優勝した高岡高校の小玉龍舞選手が登場しました。

小玉選手は開始わずか8秒で相手を倒しポイントを奪うと、寝技で相手を回転させ得点を追加。最後は相手を持ち上げて倒し12対0と圧倒。インターハイ出場を決めました。

(小玉龍舞選手)
「フリースタイルでは持ち上げタックルという技を練習してて、それが8対0の時に決まったので良かった。インターハイでも自分のパワー、持ち味を出して優勝したいです」

男子60キロ級には2023年のインターハイ2位で高知国際高校の下田瑛太選手が出場しました。

下田選手は低い姿勢からのタックルで相手を倒し、得点を重ねていきます。相手に得点を許すことなくインターハイ出場を決めました。

(下田瑛太選手)
「課題が多い内容で雑になってしまうシーンとかもいっぱいあったので、四国大会で経験を積んで次のインターハイでしっかり力を発揮できるよう準備していきたい四国大会は6月に高知市で開かれ、インターハイは8月1日から4日間、佐賀県で開かれます。