今月19日に他県との往来自粛が全面解除されたことを受けて、旅館やホテルでつくる組合が新型コロナの対応マニュアルを作成しました。きょうは宿泊客の受け入れに向け講習会が開かれました。

高知県旅館ホテル生活衛生同業組合は、新型コロナの感染防止対策を取りつつ、観光客の受け入れに向けた独自のマニュアルを作成し配布しています。きょう高知市の旅館で講習会が開かれ、関係者およそ100人が参加しました。マニュアルには宿泊者台帳に体調などの項目を加えるとともに、従業員と宿泊客との会話を減らすことや、食事や宴会の際、参加グループごとの単位で対面での食事を可能とすることなどが盛り込まれています。

講習会では、マニュアルについての詳しい説明のほか、それぞれの宿泊施設がどのような対策をとっているのか、写真で情報を共有しました。また、県の職員からは補助金やリカバリーキャンペーンについての説明が行われました。

「できる限りお客様の安全安心というのが、これが一番スタートですから、こういうアピールをさせて頂きながら高知県は安心安全、そして高知県の(宿泊)業界自体が真剣に取り組んでいるということがお分かり頂けたら非常にありがたいなと思っております。」(県旅館ホテル生活衛生同業組合 藤本正孝理事長)

組合は、マニュアルについて「あくまで目安であり、それぞれの実情に合わせた感染防止対策をとってほしい」としています。