ふるさと納税をめぐる一連の問題を受け、高知県奈半利町は昨夜、住民説明会を開き、竹﨑和伸町長が陳謝しました。

ふるさと納税をめぐり、奈半利町では町職員が収賄の疑いで逮捕されたほか、制度改正に伴う国の調査に、寄付額に対しての返礼品の割合=いわゆる返礼率などを虚偽申告していたことがわかっています。制度改正後も基準に違反したとして、全国で初めて制度の対象から除外されています。この問題を受け昨夜、住民説明会が開かれ、竹﨑和伸町長が陳謝しました。

「住民、寄付者、関係各位に多大な迷惑と心配をかけ、行政に対する不信感を招き、誠に申し訳ありませんでした。心から深くお詫び申し上げます」(奈半利町 竹﨑和伸町長)

その後の質疑応答で、住民から町長の責任を問う声が上がったのに対し竹﨑町長は、「2年後にふるさと納税制度に復帰するための道筋をつけることで、責任を全うしたい」と改めて辞任を否定しました。また、再発防止について竹﨑町長は「全職員を対象に記述式のアンケート調査を実施しており、自浄能力を高める組織作りをしていきたい」と答えました。

「協力的な意見も多かったので(住民が)奈半利町を支えていこうという気持ちが出てくると思う。みんなが幸せな町が一番いい」(住民)

(Q.納得は得られたか)「評価はいろいろあると思うが、議会・第三者委員会・住民説明会で一定の意義はあったと思っている」(竹﨑町長)

住民説明会は今回のみで、奈半利町は今後の住民の意見には担当課で対応していくとしています。