【台北共同】新潟や秋田、福島にも運航便のある台湾の遠東航空が経営不振を理由に全便の運航停止を発表した問題で、同社の張綱維会長は13日に台北市で記者会見し、停止を撤回、一転して運航を再開させたい考えを表明した。資金繰りのめどが付いたとしている。同航空は12日に運航停止を発表、13日に全便の運航を取りやめた。

 航空券の払い戻しが進められており、混乱が広がっている。台湾当局は同航空の経営状況などを調査する方針を示しており、運航再開の時期などは不透明だ。

 台湾の林佳竜交通部長(交通相)は「遠東航空の責任者はまず善後策を講じるべきだ」と強調した。