レオパレス21の大株主の投資ファンド「レノ」(東京)は28日、2月のレオパレス臨時株主総会で提案する予定だった全取締役の解任を撤回すると発表した。拒否していた臨時総会の開催を一転して決め、事業提携を含む改革案を他の大株主へ説明し始めた現経営陣の対応を評価した。

 レオパレスの経営を巡る両社の激しい対立は、ひとまず緩和されそうだ。レノは村上ファンドを率いた投資家の村上世彰氏が関わるファンド。村上氏側近の大村将裕氏を取締役、レノの社長ら2人を社外取締役に選任する株主提案も修正し、社外取締役2人については取り下げた。