【ニューヨーク共同】新型コロナウイルスによる集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」を運営する客船会社大手のカーニバルは12日、クルーズの運航停止などで業績に重大な影響を受ける見通しだと発表した。

 カーニバルは中国向けの運航を既に停止。ほかのアジア地域にも対象を広げている。予約状況にも影響が出ており、4月末までアジア全域でのクルーズを停止した場合、1株当たり0.55ドル〜0.65ドルの減益要因になるとの試算を示した。

 カーニバルは米国と英国に本社を置く。年間1150万人近くが利用し、世界のクルーズ市場で5割程度のシェアを占める。