政府、与党は20日、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急経済対策の取りまとめに向けて、各業界から意見を聞く2回目の会合を開いた。飲食業界の経営者ら6人が参加し、宴会自粛などで客足が落ち込み、売り上げが半減するなど厳しい現状を説明。消費税率引き下げや食事券の配布といった消費喚起策への要望が相次いだ。

 安倍晋三首相は会合の冒頭で「多大な悪影響が出ていると思う。何に困っているか具体的な話を聞きたい」と述べた。

 19日の1回目の会合では、フリーランスらが参加し、休業補償や育児などの支援拡充を訴えた。会合は計7回開き、4月上旬にも決める緊急経済対策に反映させる。