【ワシントン共同】米金融大手ゴールドマン・サックスは20日、新型コロナウイルスの悪影響で4〜6月期の米実質国内総生産(GDP)が前期比の年率換算で24%減に落ち込むと分析した。1〜3月期も6%減になると予測。移動制限による航空業界や観光産業の不振に加え、生産活動の停滞も重なり、景気失速は避けられないとの見方が広がっている。

 感染拡大による外出自粛や店舗休業で個人消費が落ち込み、雇用情勢が悪化している。試算では、4月に消費や製造業の活動、建設投資が大幅に悪化すると予測した。

 2月の雇用統計で3.5%だった失業率は、ピーク時に9%まで悪化すると見込んだ。