新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、業績予想を下方修正する上場企業が相次いでいる。帝国データバンクの集計によると、ホテルなどサービス業や製造業を中心に17日時点で下方修正した企業は79社で、売上高の減少額は計5553億円に上った。世界規模で状況が日々悪化しており、企業業績への影響はさらに広がりそうだ。

 コロナの影響が深刻化した2月以降の開示情報を集計した。

 帝国データの担当者は「企業の想定を上回る速度で状況が変化しており、今後も修正事例は増えるだろう。取引先の中小企業への影響も懸念される」と指摘した。