27日の東京外国為替市場で、一時1ドル=108円台前半の円高ドル安水準を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が追加金融緩和を示唆したことや、主要中央銀行が市場にドルを供給したことから、ドル需要の逼迫懸念が和らぎ、ドル安が進んだ。

 午後5時現在は前日比1円57銭円高ドル安の1ドル=108円90〜92銭。ユーロは67銭円高ユーロ安の1ユーロ=120円01〜05銭。

 米国では新型コロナウイルス感染症が拡大し、失業保険申請件数が急増した。景気悪化への懸念が高まり、円を買ってドルを売る動きが優勢となった。