【ワシントン共同】米商務省が29日発表した2020年1〜3月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、新型コロナウイルスの悪影響が響き、年率換算で前期比4.8%減だった。リーマン・ショック後の08年10〜12月期に記録した8.4%減以来、約11年ぶりの低さとなった。GDPの約7割を占める個人消費は約40年ぶりの低水準に悪化した。

 米国では今年3月から新型コロナの感染が急速に拡大し、死者は5万人を超えた。感染封じ込め策の外出制限で飲食店などは営業休止を迫られ、失業者が急増。19年10〜12月期の2.1%増から6年ぶりにマイナス成長に転じた。