日銀は7日、金融機関からの国債買い入れなどで市中に供給しているお金の総額が4月末時点で、前年同月比2.8%増の529兆1539億円だったと発表した。3月末時点から増加し、4カ月ぶりに前月を上回った。日銀が3月に決定した上場投資信託(ETF)の購入増などの追加緩和が影響した。

 金融機関が日銀の当座預金に預けている残高は前年同月比3.5%増の412兆1979億円。紙幣は0.4%増の112兆108億円、貨幣は1.2%増の4兆9452億円だった。

 お金の供給量は「マネタリーベース」と呼ばれ、金融緩和の目安の一つとされる。