ソフトバンクが11日発表した2020年3月期連結決算は、売上高が前期比4.4%増の4兆8612億円、純利益が2.3%増の4731億円となり、いずれも過去最高を更新した。携帯電話事業などが好調だった。宮内謙社長はインターネット中継による決算発表で新型コロナウイルスに関し「通信事業への影響は軽微だ」と述べた。

 携帯端末の割引を制限するルール改正により、値引きコストが減少したことに加え、格安ブランド「ワイモバイル」への他社からの乗り換えが多く、契約件数を伸ばした。子会社化したZホールディングスもヤフーの通販事業が好調だった。