ヤフーは29日、自社サービスのIDごとに利用者のインターネット上の購買行動といったデータを分析し、信用情報を数値化する「ヤフー!スコア」の事業を8月末で終了すると発表した。「顧客や提携先の企業に満足してもらえるサービスに至らなかった」と説明している。

 ヤフーは昨年7月に事業を始めたが、利用者から情報利用の在り方が問題視され、同10月に希望者のみを対象とする仕組みに見直した。その後も提携先の企業は4社から広がらず、利用者向けの本格的なサービス開発も実現しなかったという。

 ヤフーは提携先へのスコアの提供を順次停止し、8月末にサーバーから情報を完全に削除する。