地金大手、田中貴金属工業(東京)は30日、金を1グラム当たり前日比21円高の6762円で販売し、小売りの指標価格として過去最高水準を4営業日連続で更新した。新型コロナウイルス感染拡大を背景に「有事の安全資産」とされる金需要が増えたことが要因。

 東京商品取引所の金先物も上昇し、指標価格の清算値(株価終値に相当)は30円高の6142円を付け、2日連続で過去最高値を記録した。先物価格には消費税などが含まれないため小売価格よりも安い。