全国の介護サービス事業者の倒産件数(負債額1千万円以上)が2020年1〜6月期で58件に上ったことが7日、信用調査会社の東京商工リサーチのまとめで分かった。上半期では19年の55件を上回り、介護保険法が施行された2000年以降で過去最多を更新した。

 慢性的な人手不足の影響で小規模事業者が経営不振に陥ったことや、参入が増えているデイサービスやショートステイなどの通所・短期入所の事業で競争が激しくなっていることが影響した。

 58件のうち、従業員10人未満の事業者が50件に上った。負債総額は61億2千万円で前年同期比44.3%減った。