リクルートワークス研究所は6日、2021年春卒業予定の大学生・大学院生に対する企業の求人数が、前年比15.1%減の68万3千人とする推計結果を発表した。就職希望者1人当たりの求人数を表す倍率は0.3ポイント減の1.53倍だった。

 求人数が10%以上落ち込んだのは、リーマン・ショックの影響が及んだ11年春卒業以来で10年ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、採用に意欲的だった企業が慎重姿勢に転じたとみられる。

 21年春卒業予定の学生の就職を巡っては、ANAホールディングスや日本航空などがすでに新卒の採用を中止するなど影響が出ている。