ソフトバンクグループ(SBG)が11日発表した2020年4〜6月期連結決算は、純利益が前年同期比11.9%増の1兆2557億円と四半期ベースで過去最高となった。1〜3月期は1兆4381億円と国内企業で過去最大規模の赤字だったが、投資先の株価回復や米携帯電話大手TモバイルUSの株式売却益などで黒字転換した。

 1〜3月期に1兆円超の損失を出したファンド事業も復調し、2965億円の利益を計上した。株式市場の好転や評価益の増大が貢献した。Tモバイル株の売却関連益は4219億円。子会社だった米携帯大手スプリントが合併で7364億円の利益を計上、業績改善に寄与した。