12日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、前日終値を挟んで不安定にもみ合った後で続伸した。円安ドル高傾向を好感し、一時は100円超上昇して約3週間ぶりの高値を付けた。ただ相場の過熱を警戒し、売り優勢となる場面も目立った。

 午前終値は前日終値比38円91銭高の2万2789円15銭。東証株価指数(TOPIX)は12.43ポイント高の1598.39。

 7月末に1ドル=104円台前半まで進行した円高が一服し、直近では106円台で推移。円高による収益圧迫懸念が和らぎ、輸出関連銘柄の一角に買いが入った。コロナのワクチン開発の進展を期待する声も聞かれた。