12日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=106円台後半で取引された。

 午後5時現在は前日比66銭円安ドル高の1ドル=106円78〜80銭。ユーロは80銭円安ユーロ高の1ユーロ=125円45〜49銭。

 ロシアで新型コロナワクチンが承認されたと伝わったことで経済回復への期待が高まり、低リスク通貨とされる円を売ってドルを買う動きが強まった。金を売ってドルを買う動きも重なり、円安ドル高に波及した。

 市場では「今後の焦点は米中関係の動向だ。投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、1ドル=107円の水準に達するかどうかが注目される」(外為ブローカー)との声があった。