ビール大手4社が13日発表した発泡酒や第三のビールを含むビール類の7月の販売実績によると、4社とも前年同月比で減少した。新型コロナウイルスの感染再拡大に伴う外出自粛や長雨の影響で、業務用ビールの需要が振るわなかった。ただ、コロナに伴う販売の落ち込みは4月を底に回復傾向にあり、7月の各社の減少幅は2〜9%と1桁にとどまった。

 ビール類の販売数量は、サッポロビールが2%減、キリンビールが5%減、サントリービールは9%減、アサヒビールは売上金額ベースで6%減となった。

 業務用が厳しい一方、外出を控えて自宅で過ごす「巣ごもり需要」で、家庭での飲用機会が拡大した。