西村康稔経済再生担当相は20日、海外金融機関を誘致する国際金融拠点づくりの新たな候補として、福岡県を選定することに前向きな考えを表明した。訪問先の福岡市で記者団に語った。アジアとの近さや、国家戦略特区制度を活用する福岡市などの施策を挙げて「福岡には強みがある」と評価し「(海外人材を集める)環境整備の議論を進めたい」と話した。

 政府内では、東京に加えて福岡県と関西圏を「国際金融都市」に選ぶ方向が固まっており、年内にも正式に決まる見通し。西村氏は20日、福岡県の小川洋知事と会談。外国人の在留資格の見直しや税制支援といった検討を進めると伝えた。