29日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。企業の9月中間配当を得る権利が前日に確定したため、権利獲得後の株式を売却する動きが出た。下げ幅は一時100円を超えた。

 午前終値は前日終値比77円80銭安の2万3433円82銭。東証株価指数(TOPIX)は13.14ポイント安の1648.79。

 3月期決算企業は28日が2020年9月中間配当や株主優待の権利を獲得できる最終売買日だったため、手放す動きが出た。

 欧州では新型コロナウイルスの再拡大を受けて、各国が規制を再び強化し始めている。経済活動が停滞することへの懸念も相場の重しとなった。