菅義偉首相は26日の所信表明演説で、携帯電話料金の値下げなど看板政策の実現を加速させるほか、新型コロナウイルスで打撃を受けた観光需要などの回復を目指し「ちゅうちょなく必要な対策を講じていく」と表明した。11月上旬にも追加経済対策の策定を指示し、年末にまとめる2021年度予算案と平行して20年度第3次補正予算案を編成する方針。与党からは10兆円規模の予算額を求める声が出ている。

 菅首相は所信表明で、持論のデジタル庁の設立などにも触れながら、新型コロナで減速した経済の立て直しに注力していく考えを強調した。