新型コロナウイルスの感染拡大に関連する、政府系金融機関と民間金融機関による融資額の合計が9月末時点で約40兆円に上ることが27日、分かった。5月下旬をピークに減少傾向にある。財務省が有識者でつくる財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会で報告した。

 政府は企業の資金繰りを支援するため、実質無利子・無担保の融資制度を設けている。会合では、出席者から「(コロナ前と比べ)融資先数が急増しており、フォローアップや債権管理が必要だ」といった意見が出た。