日本チェーンストア協会が26日発表した10月の全国スーパー売上高は、既存店ベースで前年同月比2.8%増となり、2カ月ぶりに前年実績を上回った。前年同月に消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減があったことや、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛で、自宅での食事機会が増えていることが要因となった。

 商品別では、衣料品が4.0%増で13カ月ぶりのプラス。気温低下でパジャマや肌着などが好調だったが、スーツといったビジネス関連商品の動きは鈍かった。食料品は感染拡大に伴う「巣ごもり需要」などから2.7%増と堅調だった。