東芝が自動車や家電などに使う高効率の「パワー半導体」生産設備を増強することが1日、分かった。2023年度までの5年間の投資額を約1千億円にする。石川県能美市のグループ企業「加賀東芝エレクトロニクス」工場を中心に、東芝デバイス&ストレージ(東京)の姫路半導体工場(兵庫県太子町)などでも増産する。

 脱炭素社会の実現に向け、電力効率の高い半導体の需要増加に対応する。東芝は23年度までの5年間でパワー半導体の生産能力を1.5倍に高める計画を持っている。