徳島市は19日、JR徳島駅前に大型ビルを所有する第三セクターの徳島都市開発に最大20億円の融資を行うと発表した。「そごう徳島店」が昨年撤退した後、空きフロア状態が続いているが、設備投資などの資金繰りを支援する。後継テナントで三越伊勢丹ホールディングスの店舗が今年9月に開業予定だが、入居に向けた環境整備の狙いもある。

 徳島市の内藤佐和子市長は記者会見し「中心市街地活性化の鍵となるビルを中心に、早急に(市街地を)再編しにぎわいを取り戻したい」と説明。まずは10億円を盛り込んだ2020年度補正予算を市議会臨時会に提出し、21年度にさらに10億円を貸し付ける。