日本イコモス国内委員会は16日、文化財保存や活用への貢献を表彰する「日本イコモス賞2019」を、熊本市のNPO法人「熊本まちなみトラスト」に贈ると発表した。熊本地震で被災した明治期の木造商家の復旧や街並みの復興への貢献が評価された。3月14日に東京で授賞式を開く。

 熊本まちなみトラストの伊藤重剛理事長は「古い建築物の保存活動が認められ、ありがたい」と話した。日本イコモス国内委員会の担当者は「熊本地震の前から保存活動をしており、実際に災害が起きた時に底力が発揮できた」と評価した。

 同委員会はユネスコの諮問機関、国際記念物遺跡会議(イコモス)の国内組織。