山形県酒田市の企業が運営する「酒田ケーブルテレビ」が昨年末から放送を停止していることが12日、東北総合通信局への取材で分かった。このまま停止が続くと、放送休止から1年後の今年12月に、全国で初めて放送業務登録が取り消される可能性があるという。

 通信局によると、同テレビは1983年に放送事業の許可を受け、同市内で電波障害の多い地域向けにNHKと民放の地上波などを放送していた。加入者は約3年前の報告では82世帯だったが、現在は減少しているもようだ。

 企業の法人登記更新などの手続きは12年以上なく、昨年12月11日付で休眠会社として解散扱いになっていた。