新型コロナウイルスの影響で休館中の「川崎市岡本太郎美術館」は8日、展示作品の紹介動画をインターネットで無料配信する「バーチャルミュージアム」をオープンした。画面上でカメラの角度を操作することで、彫刻や絵画が並ぶ常設展示室などを360度見渡せるため、実際に美術館にいるような臨場感を味わえるという。

 川崎市は緊急事態宣言の延長に伴い、市内の美術館などを5月末まで休館にした。岡本太郎美術館では、大型連休中も子ども向けの絵画や塗り絵のワークショップの画像を配信していた。担当者は「実際に来ていただくことはできない状況なので、家で楽しんでほしい」と話している。