昨年10月に88歳で亡くなった女優の八千草薫さんが自宅の庭で愛用していた石のベンチが、樹木葬による里山の再生に取り組む千葉県長南町の「森の墓苑」に寄贈され、26日から一般公開が始まった。

 墓苑を運営する日本生態系協会(東京)によると、自然を愛した八千草さんは2000年に協会の理事に就任。自宅の庭にも動植物が生息するビオトープをつくり、池のほとりにベンチを置いて座っていたという。

 森の墓苑では、房総地域の昔ながらの森を再生させようと、墓石の代わりに地域に自生する樹木を植えている。

 見学の問い合わせは、同協会(0120)901580まで。