鳥取で「酒津のトンドウ」 無病息災を願う伝統行事

鳥取で「酒津のトンドウ」 無病息災を願う伝統行事

 鳥取市で12日、国の重要無形民俗文化財の「酒津のトンドウ」が行われた。松の木にわらなどを巻いて作られたトンドウの周りや集落の家々を、短パン1枚の男子小中学生らが無病息災を願い、海藻を手に清め歩いた。

 日本海を望む同市気高町酒津の伝統行事。早朝から集落の男性らが漁港の一角に高さ約4メートルの円すい形のトンドウを作り、行事が開始。集落を清め回る「垢離取り」が終わると、13日午前5時にトンドウに火を付け、たき上げる。

 冷たい風が吹きこむ中、参加した小学6年の植嶋海成君(12)は「寒くて足が痛むけれど今年もやり切った。中学生になっても続けたい」と話した。


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